住友林業で家を建てる際、打ち合わせで水回りのトイレを選ぶシーンがあります。
正直、トイレットペーパーホルダーの位置がこんなに重要だったなんて打ち合わせで1ミリも考えたことなかったです。
「トイレなんて何でも良い」と侮らないようにぜひこの記事を参考にしてみてください。
・ペーパーホルダーは部屋側に設置しないほうがよい ・標準仕様では1階と2階でモデルが違う ・手洗カウンタをカットすると大幅節約可能 ・収納棚をオプションで追加することも可能
トイレットペーパーホルダーの位置は超重要
我が家のトイレは、入って「左側が部屋」に接しており「右側が階段」に接しております。
さて、ここで問題です。
トイレットペーパーホルダーはどちらに設置しますか?
正解は・・・右側に設置するべきです。
しかし!我が家は左側に設置してしまいました。
左側に設置したことにより、夜トイレに行くと「ガラガラガラガラ」となりの部屋に響きます・・・・
トイレについてはアクセントクロスをチョイスしたり、サニタリーボックスを提案工事に加えたりと工夫をしたのですが、トイレットペーパーホルダーの位置がこんなにも重要だったとは思ってもいなかったです。
標準仕様の手摺一体型タイプのものなので、もはや自力での場所の変更は厳しい。
標準仕様からダウングレードがおすすめ
手洗いカウンターは不要
住友林業ではトイレ内に手洗いカウンターを標準仕様でつけています。
しかし、トイレの中にある水道ってそもそもそこを洗うのがめんどうですし、びちゃびちゃ水がはねて床が汚れるという理由から、我が家は手洗いカウンターを無しにしました。
差額は▲約9万円 (めちゃめちゃ 節約できました)
リフォームのページと差額の値段が違うのは階数などが関係するかもしれません。
ロータンク式から普通のタンク式へダウングレード
住友林業の標準仕様では1階と2階で種類が異なります。
・1階のロータンク式(GG-j)は小型で上から水が出ないタイプ
・2階の普通のタンク式(SST-340 j2)は流すと上から水が出てきて手を洗えるタイプ
ロータンク式のほうが値段が高いので、もし上から水が流れてくるタイプで手を洗いたい方は、ロータンク式からタンク式にダウングレードすることもできます。
差額は▲約2万円

手摺り&ペーパーホルダー2連一体型
手摺えいとペーパーホルダー2連が一体になった住林クレストオリジナルのものが標準仕様でついております。
もしこだわりがある方はペーパーホルダーを施主支給して別のものをとりつけることも可能で、手摺りとペーパーホルダーの一体型をなくした場合は減額になります。
差額は▲約1.6万円
ただ、ぎっくり腰など腰痛の時や、極度の腹痛になった時のことを考えると、手摺りは何かしらの形であったほうが安心と思います。
手摺りとペーパーホルダー一体型は以下のURLに画像が掲載されてます。
アップグレード・オプション
収納棚サニタリーウォール
我が家は住友林業クレストのサニタリーウォールを設置しました。
トイレットペーパーや掃除グッズを入れるのに便利ですし、逆に設置しなかった場合はトイレットペーパーやサニタリーグッズなどの置き場所に困るところでした。
差額は+約1.2万円

オート開閉機能
トイレ本体をアップグレードするとオート開閉機能などがついた高級トイレにすることができるのですが、我が家はそもそもウォシュレットや便座の暖房機能は使わないのでオート開閉は不要と判断。
自宅のトイレのふた開けるのってそこまで嫌じゃないしめんどうじゃないですし、過剰機能であると判断しました。
totoの公式サイトを見ればアップグレードするとどのような仕様があるかなど確認することも可能です。

TOTOかLIXILか選べる
正直、標準仕様であれば機能もほとんど変わらずなのでどちらを選んでも良いとは思います。
トイレ本体の形や色などで決定するのが良いと思います。
我が家は「トイレはTOTO」という謎の固定概念があったので即決しました。
