春から夏にかけてカラスなどが活発になり、家の前や駐車場・車などに糞が落ちてきて困りませんか?
掃除するのも面倒で放置すれば不衛生、雨がふるまで外観が損なわれるのも嫌ですよね。
電柱や電線など、各社に鳥糞対策を依頼できますので記事にしましたので是非お役立てください。
この記事でわかること
・電柱の所有者は貼ってあるプレートの位置でわかる ・電線への対策は各社へそれぞれで依頼する必要がある ・鳥糞対策は基本無料で対応してくれる ・現地確認や工事の立会は不要にできる場合もある ・依頼から工事まで1ヶ月〜2ヶ月程度はかかる ・鳥糞対策の施しは依頼者の自宅前だけを部分的に工事されます ・引込み線へも対策をしてほしいと伝えるとより良いです
鳥糞対策とは
鳥糞対策すると鳥がとまりにくくなる
鳥糞対策って実際にはどういうことをするかというと、
電柱の場合はいわゆるトゲトゲのものをつけてくれます。
電線の場合は、もともとある電線に鳥が止まれない程度の細い線を上につけることで鳥が止まれないようにしてくれます。
その他、そもそも巣があれば撤去してくれます。
鳥糞対策を依頼した場合、依頼した自身の家の前だけしか工事してくれませんので、お隣さんとの境目あたりでこのような電線への施しは終了となります。
電線の場合は自宅へ引込んでいる線にも対策をしてほしいと伝えることが重要で、そうすることで敷地内への被害も最小限に抑えることが可能になります。
電柱や電線の持ち主それぞれへ依頼する必要がある
カラスなどの鳥糞対策をする場合は、以下のように電柱・電線それぞれに対策ができます。
●電柱そのものへの鳥対策
●電線への鳥対策
流れとしては、以下の流れが良いと思います。特に、各通信会社の電線については、どこの会社の所有物なのかが素人目ではわからない場合があるため、電柱の対策工事時などに質問すると効率的です。
①電柱の所有者(NTTや電力会社)に対策を依頼
②各電線を張っている企業(各通信会社など)に依頼
電柱はNTTと電力会社どちらのものか確認する方法
電柱にはNTTや東京電力など、管理するためのプレートが貼られており、下側に貼ってあるプレートがその電柱の所有者となります。
このプレートに記載されている漢字と数字は依頼の際に入力・伝えると、場所を特定する際に便利なようなので、メモや写真を撮っておくと便利です。
https://d-request.jp/contents/img/equipment/pole_exp.png電力会社や通信会社への依頼方法
ここでは東京電力とNTT東日本を例にあげてますが、皆さまのお住まいの地域毎に問い合わせ先がことなりますので、それぞれ確認のうえご連絡ください。
依頼の流れ
主な流れは以下の3つです
①各社へホームページや電話にて鳥糞対策の依頼をする
②現地確認
③工事
実際に対策がされるまでは1〜2ヶ月程度はかかるようです。
現地確認や工事当日に、立ち会いは不要な旨を伝えると工事会社の方が適当なタイミングで見に来てくれ、適当なタイミングで工事がなされるので、自宅に必ずしもいなければならないわけではありません。
実際に、私も立会不要と伝えたところ、現地確認後に電話が来まして、●月中旬頃に工事ができそうです。などと連絡がありました。
工事当日は、インターホンが一応鳴らされ、自宅前にクレーン車を止めて1時間程度で終わりました。
東京電力への鳥糞対策の依頼
依頼は公式ホームページからとなります。
「※鳥糞対策についても、本サービスにて受付いたします。」と記載があるように、東京電力の電柱については以下のページから依頼が可能です。
「お申し込みはこちら」をクリック後の注意事項説明ページ内に「設備改修については、工事費をご負担いただく場合があります。」と記載がありますが、鳥糞対策について基本は料金が発生しないのでご安心を。
NTT東日本への鳥糞対策の依頼
NTT東日本の場合は電話での問い合わせとなります。ホームページ上に鳥糞対策などの関連ページはありませんでした。