SBI証券や楽天証券に1,000万円以上の投資信託などの余裕資金がある方や、ポイント還元率の高いクレジットカードを探している方へ向けて、ソニー銀行で2%キャッシュバックになるプラチナステージについて解説します。
この記事でわかること
・ソニー銀行には「Club S」というステージ型の優遇プログラムがある ・ClubSの最高ランク「プラチナ」ステージならデビットカード利用時の還元率が2%になる ・「プラチナ」ステージになるには外貨+投信で1,000万円以上必要 ・3月末と9月末に1,000万円以上あれば1年間プラチナステージを維持できる ・紹介プログラムは本名が表示されるためSNSやブログなど不特定多数に紹介しずらい
ClubSプラチナで2%キャッシュバックとなるソニー銀行デビットカード
優遇プログラムClubS
ソニー銀行にはClub Sという優遇プログラムがあり、取引金額に応じてシルバー、ゴールド、プラチナの3ステージになります。
通常、ソニー銀行のデビットカードはカード利用金額に対して0.5%キャッシュバックの特典がついておりますが、シルバーになれば1%、ゴールドになれば1.5%、プラチナステージではなんと2%のキャッシュバックとなります。
各クレジットカードと比較しても常時2%は最高クラスの還元率のため、プラチナステージの方はメインカードとして利用してよいと思います。
プラチナステージになるためには1,000万円の運用商品が必要
プラチナステージになるためには1,000万円以上の運用商品を購入する必要があり、対象の金額は以下の3つです。
・月末の外貨預金残高
・月末の投資信託残高
・20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額
3月末と9月末に1,000万円以上あればプラチナステージを維持できる
ステージ判定は3月末と9月末のみステージダウンの判定がされ、ステージアップの判定は毎月されます。
極論、3月末と9月末の2回のみ1,000万円以上を入金し、その他の月は別の口座へ移してもプラチナステージを維持することができます
1年中1,000万円を預入しつづけるよりもだいぶハードルが下がると思います。
外貨預金の場合は為替手数料が発生してしまうため、ノーロードの投資信託で実施したほうがよさそうです
ソニー銀行の紹介プログラムで最大4,000円ゲットできるが
ソニー銀行では紹介プログラムを実施しているが、本名が表示されてしまうためブログやSNSではなかなか紹介を受けるのは難しいです
リアルな友人・家族から紹介メールを受けるようにしましょう
1,000万円以上あれば上顧客になれる他銀行サービス
みずほ銀行:百貨店の外商になれるみずほプレミアムクラブ
みずほプレミアムクラブに加入している方限定で、みずほセゾンプラチナアメックスカードに申込ができます
セゾンプラチナアメックスカードと年会費は同じで、スペックのほとんどは同じですが大きくはポイント還元率が若干異なります。
みずほセゾンプラチナアメックスカード:1%還元
セゾンプラチナアメックスカード:0.75%還元orSAISON MILE CLUBで1.125%
みずほ銀行提携のアメックスプラチナカードは2023年8月末に終了しました
2つのカードは名前が似ていますが異なるカードとなりますのでご注意ください。
・みずほ銀行プラチナアメリカン・エキスプレスカード
・みずほセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
三菱UFJ信託銀行:エクセレント倶楽部
三菱UFJ信託銀行で1,000万円以上の預入があればエクセレント倶楽部に加入することができますが、特筆するメリットはありません
三井住友信託銀行:トラストプレミアムサービス
三井住友信託銀行で1,000万円以上の預入があればトラストプレミアムサービスに加入することができますが、特筆するメリットはありません
SMBC信託銀行:プレスティアゴールド
預金1,000万円まで投資信託は投資額に関わらず保護される
金融機関ごとに1,000万円までは預金保険制度で破綻時に保護されます
預金が1,000万円を超える場合は金融機関を増やしたり投資信託などに分散するとリスクを抑えられます
投資信託は仮にたずさわる各機関が破綻したとしても、投資家が預けたお金は、投資額にかかわらず制度的に守られるようになっています。