住宅ローンを組むなら火災保険加入が条件になる
住宅ローンを組む人は、ほぼかならず火災保険に入る必要があります。
火事になったときに、ローンを返せなくなる恐れがあるため、銀行としてはそれがリスクなので条件として提示されます。
我が家は住宅ローンはSBI銀行にしましたが、例外なく火災保険への加入条件がありました。
まずは資料請求から
火災保険はとにかくあらゆる損保会社で取り扱われてる商品なので、いろいろと比較できるのですが、
やはり保険商品は複雑で単純比較できないです。
まずは、住友林業で家を建てていると割引になるスミリンエンタープライズの資料請求をお願いしました。
さっそく次の日に自宅に資料を郵送してくれました
スミリンエンタープライズでは、三井住友海上と東京海上日動の火災保険を扱ってるのでそれぞれ取り寄せました。
打ち合わせ
資料請求をすると、パンフレットと見積りが送られてきて、すぐに担当の方からコンタクトがあります。
二種類扱っているが、今は「すまいの火災保険のほうが良い」とのこと。
保険会社は都度都度商品改定が入り、どちらが値ごろか、性能が良いかはタイミングによって違うので、今スミリンエンタープライズで扱っている二つでいうと、
三井住友海上火災保険のすまいの火災保険が総合的によさそうとのこと。しかしこれは、「今のタイミングは」なので、
商品性が変わったら、また変わるかもしれないのでご注意を。皆さんが選ぶタイミングでどちらが良いかはわかりません。
何を火災保険で補償するか事前に考えておく
地震保険も一緒に入りたい
こちらについては、火災保険と一緒に加入することにしました。
理由は、火災・地震保険の金額が今後改定される(高くなる)とのこと。
最近、数年に一度の天災が頻繁に起きてるからですよね。
ちなみに、「地震保険料控除」については、12月から保険適用の場合であっても、支払いが1月であった場合は、実際に支払いをした年の地震保険料控除に適用されます。
水災はいらない
こちらは打ち合わせ前にハザードマップをダウンロードしておきましょう。
私の場合は、ある程度の距離に川が流れていることもあり、確認すると浸水想定区域にギリギリ含まれています。
ただ、ハザードマップは川が氾濫した時の想定です(ハザードマップに書いてあります)。
河川の氾濫とは:大雨で川の水位が上がって、堤防の高さを越えたり、堤防が壊れて、水があふれる現象※東京都防災センターのホームページから引用
以上のことから、水災は無しにしました
理由は、ハザードマップでギリギリであるため、家が大幅に損壊を受けそうもないとの考えからです。
火災保険の「水災」の保険適用範囲を確認すると、
「45cmを越える浸水で30%以上の損害」で保険がおりるとのことで、この条件はなかなか厳しい。
ハザードマップを見た限り無さそう。
保険金を支払われる条件をしっかり確認しておきましょう。
営業の方は、川が近くにあるため「水災も入ったほうが良い」と言っていましたが、ハザードマップまでは見ていません。
打ち合わせ前に事前にハザードマップを手元においておくことをおすすめします。
水災の有無は火災保険のほとんどを占めていたので金額に大きく影響しました。
ただ、保険は「まさか」に備えるものなので、一概にハザードマップだけで判断とはいきませんのでしっかり考えて決めましょう。