保険は入るべきはどんな人?入るなら何の保険に入るべき?

注文住宅

保険として入るべき保険3選

最低限入るべき保険は以下の3つだと考えます。

  • 全員:個人賠償責任(日常生活賠償)保険
  • 自動車保有していれば:自動車任意保険:対人他物無制限
  • 家を保有していれば:火災保険・地震保険

個人賠償責任(日常生活賠償)保険とは

個人賠償責任保険とは

自転車で人を引いてしまった時や、デパートで高級品を壊してしまった時などに補償される保険です。

また、各都道府県で自動車保険義務化されておりますが、こちらの保険で対応できます。

家族で1人加入していれば全員対象になります

ちなみに、同居している家族の誰か1人が契約していれば、同居している家族も補償を受けられます。

火災保険や傷害保険と一緒に知らぬ間に契約しているケースもあり、

二重で契約することのないように注意してください。

自動車任意保険(対人対物無制限)

車を運転している時に人を引いてしまった、建物を壊してしまったといった場合に、

強制保険による最大4,000万円で備えるのは危険。

万が一のために任意保険を対人対物無制限を契約するべきです。

火災保険・地震保険

火災保険

賃貸の場合は、入居時に火災保険に入りますよね。

家電が水濡れで壊れた、フローリングに穴があいた等の場合に使えることもあります。

戸建ての方は詳しくはこちら 火災保険は事前にハザードマップを用意してから契約の打ち合わせに挑む

地震保険

地震保険料は全額所得控除になるように、加入を国が推進しております。

地震保険は火災保険契約の契約途中からでも入れます。

特約(オプション)に注意

セットでついていて、少額でも料金が発生しているのだとしたら要確認です。

特約は、知らぬ間についている場合があり(実際には説明されているが覚えていないことが多い)ますし、

契約後に特約だけを解約するのが難しい場合もあります。

また、メインの契約を解約すると、自動的に一緒に解約されてしまう特徴があります。

とりあえず入る保険ほどもったいないものはない

「結婚していない、子はいない、親が現役」

これらに当てはまる人は、死亡保険や医療保険は原則不要だと思います。

誰のためにお金を残す必要があるのか考えてみましょう。

その保険は必要か?その特約は必要か?

しっかり自問し、本当に必要なものだけを契約するようにしましょう。

手数料の高い投資性保険は避ける

保険がボッタクリとよく言われる理由の一つに、

手数料の高い投資性のある保険があげられ、変額保険や外貨建保険などがそれにあたります。

内容は、株や債券、ドルなどの運用に応じて保険金の受け取り額が左右されるもの。

株や債券を運用すると、投資信託と同じで信託報酬などの手数料が発生しますし、

外貨は両替すると為替手数料がかかります。

保険会社がこれらのことをすると、なかなか割高な手数料が発生します。

しかし、株は怖い、外貨預金ってなに?というレベルの人でも

金利がよくなるし保険なら安心と思ってしまい、

手数料や運用リスクを理解しないまま手を出してしまうケースがあります。

利回りや値上がりなどの投資性を求めるのであれば、本来は証券口座で行うべきです。

保険には保険だけを求めましょう。