1才時の子供が手足口病と診断されました。
同時にすべての症状がでたわけではなく、突然の高熱の後に口周りの異常、手足の発疹といったように、症状が発症する箇所が少しづつ動いていったために、どう対応・看病すればよいか悩みました。
この記事を見て、似たような症状で悩まれている方はぜひ参考にしていただければと思います。
手足口病にかかった1才児の子供の症状
手足口病の症状の遷移
子供の症状は以下のように遷移していきました。
初日:突然の発熱で39度近くにまで急上昇(熱性けいれんはでませんでした)
2日目:平熱と微熱を繰り返し、午後から口の中を痛がるようになる
3日目:平熱になるも口の中の痛がりは続き、口周りに発疹がでる
4日目:口の中の痛がりは若干落ち着いてくるも、口周りだけでなく手足に薄っすらと発疹
5日目:口の中の痛がりはなくなるが、手足は触ると発疹でザラザラする
6日目:発疹落ち着く→大人が発熱
8〜15日目:両手の指先の皮が向ける。
11日目〜25日目:両足の指の皮がポロポロ向ける。
45日目〜60日目:足の爪が根本から割れる
上記はあくまで一例のため一般的な症状については、
以下の厚生労働省「手足口病に関するQ&A」も併せてご参照されたほうが良いと思います。
手足口病は登園停止ではなかった
手足口病は、国によって出席停止が定められている病気ではないようです。
厚生労働省が出している感染症対策ガイドラインでは、「発熱や口腔内の水疱の影響がなく、普段の食事がとれる」になることが登園目安となっており、私の通っている保育園も同様のルールになっておりました。
そのため、口の中を痛がらなくなった5日目には、特に医師による診断を受けることなく、通常通り登園をするようにいたしました。
※保育園によっては登園禁止としている場合もありますので確認をお願いします。
↓厚生労働省発信の、保育所における感染症ガイドラインはこちら
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000201596.pdf口の中を痛がらなかった食事
とにかく困ったのが、飲んでも・食べてもすぐに痛がってしまうこと。
それも強めに痛がるので見ているこちらもつらいです。
ネットの記事などを検索してみると、飲み物や豆腐、ヨーグルトなどが食べやすいですと書いてありますが、それでも痛がります。
以下のような食べ物はあまり痛がらなかったので是非参考にしてみてください。
特にパンやビスケットは乾燥しているからなのか、ほとんど痛がりませんでした。
※水分不足による脱水症状には注意してください
・パン
・ビスケット
・お米
口の中を痛がった食べ物
特に痛がってしょうがないものは以下のようなものです。
大人の口内炎のときも同じように痛いと思いますので、イメージしやすいと思います。
これらには注意しましょう。
・温かいもの→ぬるくしてからあげる
・しょっぱいもの→しみる
その他、かんきつ系や辛み成分が入ってるものはNGでしょうね。想像するだけで痛いです。
手足口病にかかった大人の症状
大人の私は、子供が発症して6日目に発症してしまいました。
症状は子供と同様に以下のように少しづつ推移していきました。
初日(子供6日目):昼頃から寒気があり、夕方頃に悪寒による震えとともに40度近くまでの急な発熱(解熱剤を服用しました)
2日目:37度〜39度の発熱のみでその他の症状はなし
3日目:平熱と微熱を繰り返す。晩ごはんから喉が痛み始め、鼻の下にデキモノができる。
4日目:唾を飲み込むのにも痛みを伴う喉の痛み。手足にはプツプツと発疹がではじめ、触れるとピリピリする。
5〜6日目:喉の痛みは落ち着いてきて、手足の発疹も徐々に消えてくる。
7日目:手足の発疹が消える。