1才の子育てをしている方で、チャイルドシート付き電動自転車を購入検討中の方、前乗せと後ろ乗せで迷っている方、保育園や幼稚園に4月から入園する方におすすめの記事です。
この記事を読んでいただければ以下のことが解決すると思います。
・チャイルドシートは前乗せが1才〜(後ろ乗せは2才〜) ・低身長の方はブリジストンのビッケ ポーラー eが◎ ・パナソニックはCombiのエッグショックを使用している
チャイルドシート付き電動自転車を購入する理由
電動自転車は必需品!
毎日保育園や幼稚園に重い荷物を持って送迎するには電動自転車がおすすめです。
子供の体重は1才で10kgを超えてどんどん成長していきますし、保育園や幼稚園に向かう途中に坂道がある方は確実に必要になるかと思います。
何よりこぎ出しのスピードが圧倒的に違います。
チャイルドシートは前乗せ1才〜、後ろ乗せ2才〜
チャイルドシート付の自転車は前乗せは1才〜4才、後ろ乗せは2才〜6才がだいたいの目安になっております。
後ろ乗せは1才から可能と表記されておりますが、ほとんどのメーカーで2才からを推奨しております。
理由は、身を乗り出す、手を出す等、まだ判断能力の低い子供を後ろに乗せるのは危険だからです。
前乗せチャイルドシート付き電動自転車3選
前乗せチャイルドシート付き電動自転車は1メーカー1種類しかない
1才児でこれから電動自転車を購入しようという方は、おそらく前乗せチャイルドシート付電動自転車を購入すると思いますが、ヤマハ、ブリジストン、パナソニックの3台メーカーでそれぞれ1台づつしかラインナップがないことに驚くと思います。
その限られた3台の中から選ぶことになると思いますのでそれぞれの特徴を記載いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブリジストン ビッケ ポーラー e
ブリジストンのビッケポーラーeは、適正身長138cm〜重量30.8kgと、3メーカーの中で最も小型になります。
サドルの高さが他2つと比較し3cm低いので低身長の方はこちら1択になるかもしれません。
特徴としては、手元に前輪を固定するレバーがあり子供を乗せた状態でもスタンドを立てやすくすることが可能です。スタンドを立てる際に前輪がぐいっと曲がってしまうことがないようにできます。
メーカー希望小売価格163,800円(税込)
パナソニック ギュット・クルーム・EX
パナソニックのギュット・クルーム・EXは、赤ちゃんメーカーでお馴染み”Combi”との共同開発商品で、チャイルドシートの頭部分にエッグショックと呼ばれるコンビ独自の衝撃吸収材が使用されております。
また、サンバイザーが標準装備で搭載されており夏の暑い日差しに対応していることや、チャイルドシートのレバーが着脱可能なので子供を乗せやすいです。
標準装備が豪華であるために価格は3つの中で一番高額ですがパナソニックらしいスタンダードな作りになっているかなと思います。
メーカー希望小売価格189,000円(税込)
ヤマハ PAS Kiss mini un SP
ヤマハのパス キッス ミニ アン スーパーは、胸まで覆う繭型のフロントガードが特徴的です。他の2つとは違い横からチャイルドシートへ入れるタイプになります。
全長が他と比べて数cm短いので、小回りがききやすいと思います。
メーカー希望小売価格170,500円(税込)
自転車保険は無駄に入らないように注意
国土交通省が加入促進をしている自転車損害賠償保険
自転車を購入すると自転車保険の加入をほとんどの確率でお勧めされます。
と言いますのも、国土交通省で「自転車損害賠償保険の加入促進について」という記載にもあるとおり、一部地域で義務化がなされております。
火災保険や自動車保険、傷害保険にすでに備わっている可能性も
自転車運転中の賠償責任を補償する保険には、既に加入しているものがあるか確認をまずはしましょう。
「自動車保険」や「火災保険」、「傷害保険」の特約として、また、クレジットカードにも個人賠償責任保険の特約が付帯されていることがあります
2つ以上の保険に加入していた場合、補償額が高いほうが有効になり、補償額が低い方は無効になってしまうので、不要に加入することがないように気をつけましょう。
なお、火災保険は持ち家だけの話ではなく、賃貸の火災保険にも付帯している可能性があるため是非チェックしてみてください。
関連記事保険は入るべきはどんな人?入るなら何の保険に入るべき?
以下の自転車活用推進官民連携協議会のページにもわかりやすく記載されておりますので参考にしてみてください。

賠償責任保険は家族のうち1人でも加入していれば全員が保険の対象
また、1台目の自転車を購入した際に加入した場合、2台目の自転車を購入した際には保険は基本不要となります。自転車毎に必要な保険ではなく、家族で1つ必要な保険と認識しておきましょう。
賠償責任保険は、同居する家族のうち1人でも加入していれば家族全員が対象となります。
そのため、自転車を買うときは家族全員の保険証書やすでに保有している自転車を購入したときに保険に加入したか?などを確認し、すでに加入しているのに無駄に保険に入らないように注意しましょう。
※保険の種類によって「家族」の範囲が異なりますので併せて確認しましょう。